イヤシロチは「弥盛地」と書きます。
その意味は、「良い想い、良い氣(エネルギー)が充満している土地」のことです。
その土地では、呼吸はゆったりし、脳波も安定し、身体が柔らかくなり、力も強くなり、健康状態を保持しやすい。
また、人が集まり、農作物も豊作で、物が腐りにくく、建物の耐久性もすぐれ、食品等は美味しくなり、商売をすると繁盛する。
古くから存在する聖地である神社仏閣は必ずと言っていいほど、「イヤシロチ」に建てられています。
ケガレチは「氣枯地」といい、
悪い想い、悪い氣(エネルギー)が充満している土地のことである。
呼吸や脳波も乱れ、身体は堅くなり、力も弱くなり、病気になりやすい。
カラスや害虫が集まり、植物も枯れやすく、物が腐りやすく、建物も劣化しやすく、商売をしてもうまくいかない。
また、魔の踏切、事件現場、自殺の名所などは、間違いなく「ケガレチ」といえます。
イヤシロチという言葉は、『楢崎皐月(ならさきこうげつ)氏』の功績なくして語ることはできません。
楢崎皐月氏は、天才物理学者であり、「カタカムナ文明」と称する超古代文明の存在を主張した方です。
また、農作物の出来、不出来に土地に原因があるのでは?と感じ、1950年頃から全国12000カ所の電位を実地測定をし、
A. イヤシロチ(還元電圧)・・・全国の約15%
B. ケガレチ(酸化電圧) ・・・全国の約30%
C. 普通地(BとAの混在) ・・・全国の約55%
という分析結果と以下のように綿密な現地調査を踏まえて、大地電流の状態を
「イヤシロチ」と「ケガレチ」に分類することができることを科学的に解明しました。
◆調査結果
1.「イヤシロチ」に住居する人には、いずれも健康的で病人がいなかった。
「ケガレチ」に住居する人たちは、病気がちであり、調査した家族全員に病人がいた。
2.「イヤシロチ」に位置する養鶏所は、産卵率高く、病気の鶏はいなかった。
「ケガレチ」に位置する養鶏所は、産卵率が悪く病気の鶏も多い。
3.「イヤシロチ」に位置する牛舎、豚舎はいずれも飼料の腐敗がきわめて少なく、動物の健康も良好の状態だった。
牛の場合は乳量が多く、豚は肥育が順調で早い。
「ケガレチ」に位置する牛舎、豚舎の場合は、牛の乳量 は少なく、豚の肥育は不良、病気のものが多く健康度は不良であった。
4.神社の位置と建物を、28ヶ所調査したところ、いずれも「イヤシロチ」に位置し、建物の損傷はなかった。
5.寺院については27ヶ所調査し、そのうち「イヤシロチ」に位置するものが21カ所、
普通地帯に位置するものが6カ所であった(6カ所のうち、5カ所の寺院は建物が改修されていた)。
6.新しく建てられた学校(9カ所)、工場(18カ所)の用地を調査したところ、
いずれも「ケガレチ」であった。建物の傷みが早く、業績不良の傾向を示すものが多かった。
楢崎博士たちは、これらは元は農地だったが、農作物の出来が悪く安い価格で提供されたものであろうと推定している。
◆その他の調査結果
1.「ケガレチ」の部分の道路は、強固に舗装されていても、常に破損しやすい場所として、何回も補修工事が行われている。
これは該当する15カ所を継続して観察した結果である。
2.交通事故の多発する「魔の踏切」とか「魔の場所」と言われているところは、例外なく「ケガレチ」である。
該当する24カ所を継続して調べた結果、3ヶ月で総計72件の事故があり、甚だしく事故が多かった。
3.「ケガレチ」に作られた工場は不良品が多く、従業員の病欠が他よりも多い。
たとえば染色工場では、染色の色が冴えない、染めむらが多いなどの傾向があった。
染色工場15ヶ所のほか、織物、煉瓦、陶磁器、食品などの工場でも同様であった。
前述の「楢崎皐月氏」の統計データは、今から約70年前、つまり戦後復興が始まって間もない時代のデータです。
しかし、現在「ケガレチ」は50%を有に超えてると言われています。
日本の全国土の半分以上になっている考えられます。
それだけ、豊かさとは裏腹に環境は悪くなっているのです。
特に現代で問題となっているのが、
「地下の人工的空洞化(地下鉄、地下道、電線、上下水道など)」、断層、水脈の乱れ、亀裂、そして有害電磁波。
以上は、「ケガレチ」の最たるものとして、私たちの生活に多大な影響を及ぼしているのが実情です。
つまり、
「ケガレチ」で生活すれば、病気や事故、怪我、家庭不和、不妊、上手くいないことが多くなり、
「イヤシロチ」で生活すれば、健康で安全、家庭円満、子宝、ラッキーな出来事が多くなる、
ということになるのです。
この影響に気づき、40年前から研究が始まったのがドイツのパウル・シュミット博士が提唱しているのが、
「ジオ」とは「地球・土地」の意味であり、
「パシック(パソス)」とは、「病気・苦痛」という意味です。
これを提唱者されたのが、ドイツの「パウル・シュミット博士」です。
「ジオパシック・ストレス」の研究が始まったのは、
約90年前(1920~30年前)に「ガンの家」という
特殊なケースの原因追求からだと言われています。
調査内容は、ダウジングによって調べられ、
ガン患者のベッドの真下に、「地下水脈」や「断層」から体の負担になる
放射の影響を受けている
ことが分かったそうです。
つまり、地球の環境破壊(=超ケガレチ)と読み取れることができます。
また“地相”の一種である「ジオパシック・ストレス」は、
「大地の病氣を引き起こす歪み(ゆがみ)」
と言う意味でもあり、土地からでるマイナスの波動エネルギーによって、
心や身体の症状などが現れることをいいます。
その「ゆがみ」(固有の振動)の代表的なのもとして、
▶地下の人工的空洞化(地下鉄、地下道、電線、上下水道など)
▶断層、水脈の乱れ、亀裂、土地毒
▶有害電磁波(高圧鉄塔、携帯電話、電磁調理器、家庭内配線など)
があります。
「地下鉄」や「携帯電話」などは、私たちの生活では欠かせないものなっていますが、
その裏では、少しずつ体に悪影響を及ぼしていると言われています。
< 地下にある刺激帯 >
▶がん患者の90%(10人に1人)はベッドの下が「ジオパシック・ストレス」(ゆがみ)の真上で寝ている
▶先天的な身体障がい者の子供の90%(10人に1人)は、妊娠中の母親のベッドの下が「ジオパシック・ストレス」(ゆがみ)の真上で寝ている
▶子宮内膜症の原因となる
▶右脳に「歪み」を引き起こし、血液、リンパ液に影響を与える
▶「ゆがみ」のエネルギーは、地上から40m(商業ビルで30m/約10階)程度まで影響をしている。
▶交通事故の多い場所
▶落ち着きない子供が育つ
その他、体への影響
▶ 心拍数の変化
▶ 心臓に対する負担の増加(心臓収縮時における血液量の変化)
▶ 自律神経の乱れ(呼吸数/脈拍数の比率の変化)
▶ 肩こり、頭痛などの要因(筋肉電位の変化)
▶ アレルギー性疾患の危険性(免疫グロブリンの反応)
▶ 高血圧の可能性(カルシウムの上昇)
▶ 発育不良、免疫力低下、体調不良の危険性(血液中の亜鉛の増加)
▶ 脳内ホルモンへの影響(セロトニンの極端な減少)など
ジオパシック・ストレスを有名にしたのは、ハッキネンに競い勝ち2000年ワールドチャンピオンに輝いた
F1トップレーサーの『ミハエル・シューマッハ』でした。
彼は眠れない日が続き、思うような成績が上げられずに悩んでいました。
病氣のせいではないかと周囲が思う中、シューマッハ夫人は『不眠の原因は他にあるのではないか』と思い、
ジオパシック・ストレスの専門家に相談。
結果、宿泊していた部屋の真下に「地下水脈」があることを突き止めました。
「ベッドの下にある地下水脈のマイナス波動が、睡眠中の脳に悪影響を及ぼし、安眠を妨げている」
という見解だったそうです。
アドバイスに従って、水脈を避けるようにベッドの位置を変えた結果、
彼は元気を取り戻し、本来の実力をいかんなく発揮し、見事に優勝したのです。
人が環境を創り、環境によって人が創られます。
便利な世の中になればなるほど、その裏に隠された「負」の影響は、少しずつ私たちの身体や心、ツキまでも奪っていっているのです。
▶近代医療は発展しているが、病氣は減らない・・・
▶子供の貧困率はOCED(経済協力開発機構)加盟国の中で第一位 ・・・(7人に1人の割合)
▶ADHD(多動衝動性障害)は、小中高生で10人に1人
▶児童虐待の相談件数は、10万人を超え・・・
▶自ら命を絶つ人の数は、減ったとはいえ、1日あたり60人・・・
この数字を見て、あなたはどう思いますか?
特に未来ある子供たちがその影響を受けてしまっています。
また、原因の分からない痛みや病気は、治療方法もないという現状です。
そんな世の中に一石を投じるのが「イヤシロチ化」です。
環境が人間に多大なる影響を及ぼしていることを「理解」し、
私たちは、自己責任の下で「自己防衛策」を実践していかなければならないのです。
私は、この「負の環境」を「ゆがみ」と呼んでいます。
この「ゆがみ」のことを
日本では「ケガレチ(氣枯地)」、
西欧では「ジオパシック・ストレス」と呼ばれています。
この「ゆがみ」を改善することができるのが、『イヤシロチ化』にすることなのです。
イヤシロチ化は、私たちの住環境を住み心地を良くし、
安心感のある安定した生活を送る手段です!
クリエイティブ・アース
-Creative Earth-
e-mail:narumi.altezza@gmail.com