陰の氣が溜まる不浄の場所といわれており、古くは家の中にトイレを作ってはならないとされていたほどです。
風水的にトイレが忌み嫌われた原因として、トイレの中に溜まっている汚水が挙げられます。
清水(きれいな水)は「正陰」で金運を運んでくれますが、汚水は「邪陰」で災厄を運んでくると考えられてきました。
トイレは身体においては「腎臓」や「膀胱」にあたり、また「血液の流れ」とも非常に深く関わっているため、トイレの場が低いと、腎臓病や膀胱炎、血液の流れの病氣やお腹の不調、生理不順になりやすく、脳血管系の障害にもかかりやすくなります。
トイレはその家の人の「氣遣い」や「心遣い」が見える場所で、精神性や精神状態を見ることができます。
トイレが汚い場合、無神経であるため、精神性は低いと考えられます。常に清潔であれば、健康を保つことができます。
また、トイレの臭いが立ちこめる家は、人間関係が崩れ、いい人脈を失ってしまうことがあります。
なぜならば、人脈は五行でいうと火の役目です。
一方、トイレの状態が悪いと、強い陰の氣を放つため、強い陰の氣は五行でいうと水であり、火を消してしまうからです。
人脈である火が弱まれば、人間関係が崩れていくのです。
清潔で空氣循環のよいトイレは、「健康」と「財氣」を得ることができます。
また、トイレに窓がないというのは非常に問題になります。その場合は、換氣扇を24時間つけることをお勧めします。
換氣をよくするといっても、逆に窓が大きすぎると落ち着かず、よくないと考えます。
水が「財運」であるゆえに、水廻りであるトイレは「財運」に関係します。
それゆえ、トイレをきれいにする、そして便座は常に閉めておくことです。
便座が上がっていると「財氣」が逃げてしまいます。
・掃除用具は見えないようにする。
・床には、改善するもの以外は置かないのが基本(トイレットペーパー、ゴミ箱、雑誌等)
➡ 紙のもの(トイレットペーパー、雑誌、カレンダー)は陰の氣を吸う
・カレンダーは、予定が乱れがちになりやすいので置かない
・家族の写真やペットの写真も置かない ➡ 家族関係不和、健康運低下
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