天の氣「十干(じっかん)」(甲 乙 丙 丁 戊 己 庚 辛 壬 癸)の
8番目の干(かん)。
『「辛」は季節でいえば秋の終わり頃、植物なら枯れた状態にあり、実は腐って地面に落ち、次世代のタネを大地に還す途中』の意味
地の氣「十二支(じゅうにし)」(子 丑 寅 卯 辰 巳 午 未 申 酉 戌 亥)の
2番目の支(し)。
『「丑」は、発芽直前の曲がった芽が種子の硬い殻を破ろうとしている状態で、命の息吹を表している。』の意味
以上から読み取れる意味は・・・
衰退や痛みが大きければ命の初動が大きくなり、芽吹きが大きければその分、
激烈に枯れる。
『辛いことが多いだけ、大きな希望が芽生える年』
になることを指し示しています。
言い換えると、
「辛」で思い悩みながら衰退をしつつ、「丑」で新しい生命の息吹がある。
その際、マイナスが大きければ大きいほどプラスも大きくなる。
そして、大きな希望を手に入れるカギは「堅実で強い精神力」にある。
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